BKP改造 -主鏡・合焦筒編-
最後に投稿してから約半年、間が空いてしまいました m(__)m
今回は改造の様子をお届けします。
改めて改造の目的となった現象を振り返りますと、
1. 輝星の中心部がパックマンのように一部欠けます (パックマンて何…?)
2. 輝星の光芒が数切れ食べたピザのように明るい部分と暗い部分に分かれます (゚д゚)ピザウマ-
1の輝星パックマン問題については、鏡筒内にドローチューブが突き出ているのが原因です。
なので、金ノコで切断します (ノ゚ω゚)ノ ウオオォォォォォォォー
切断量は2.1cmにしました。
やる前は、真っ直ぐ切れるかーとか、切断面は綺麗になるかーとか割と心配だったのですが、切断後、板に耐水ヤスリをつけて水研ぎしていたら、驚くほど綺麗になりました 。゚+.(・∀・)゚+.゚イイネ!!
最後に鏡筒側の外周を黒色塗料で塗って完成です。

2の輝星ピザ問題については、主鏡をセルに固定するための爪が原因ですので、これを隠すような円形のものを用意します。
最初、定番のPPシート(厚さ0.75mm)をサークルカッターで切って黒く塗る計画でした。
ただ、不器用すぎて綺麗な円にカット出来ませんでした (/ω\)
BKP改造計画 ~完~
気を取り直して、ネットで加工してくれるところを探したら、ありました!
「アクリルショップはざいや」です。
簡単な形ならブラウザ上で設計出来ますので、素材をつや消し黒のアクリル板にして早速注文しました。
寸法は「直径130mm、厚さ2mm、中心の穴開け124mm、細目仕上げ」です。
(中心の穴は、もうちょっと小さくてもいいかもです。)
お値段は驚きの2425円(送料込)! 送料の900円が勿体無く感じますが、品質は完璧です ( ̄ー ̄)bグッ!
ついでに、主鏡も洗浄して取り付けです。
(洗浄手順は、中性洗剤の泡→水道水→精製水→ブロアーで水滴飛ばし)

ただ、取り付け時、主鏡の爪のネジには注意が必要です \_(´∀`)ハイ ココテストニデマスヨー
このネジを締めすぎると、主鏡が歪んで星像が△になると知っていましたので、爪が動かないくらいかなーと弱めに締めました。
…はい、完全に締めすぎでした _| ̄|○
この締めすぎた状態で、翌日に遠征に行ってしまいましたので、次回はその時の写真を公開します。