HDR風ORN

M42

鏡筒 : SkyWatcher BKP130 OTAW Dual Speed
補正レンズ : SkyWatcher F5 Coma Corrector (2″)
赤道儀 : Vixen SXP2
カメラ : Canon EOS 6D (HKIR改造)
ガイド鏡 : ZWO 30F4 MiniScope
ガイドカメラ : ZWO ASI120MMmini
フィルター : IDAS LPS-D2
焦点距離 : 650mm (F5)
撮影条件 : ISO 200, 2分×44枚 (総露出1時間28分)
撮影日時 : 2020.11.1 (月齢15.3)
撮影地 : 神奈川県横浜市近所の公園

久しぶりに晴れたので、満月でしたが近所の公園にて、星像チェックをしてみました ヽ(^o^)丿

折角撮影するなら、と欲をかいて去年買ったまま放置していた、光害カットフィルターLPS-D2も装着しました。

そして、最も写りやすいだろうORN(Orion Nebula)に筒をむけること約2時間。

予想以上に写ってくれました~ (*’▽’)

しかも、低露出量が功を奏して?HDR風です!

あと、APTのPlate SolvingとDither Guideも上手くいくようになったし、割と満足のいく撮影になりました (*´ω`*)




って、目的はそうじゃ無かったです ヾ(・ω・`;)ノぁゎゎ

斜鏡を取り外し、元に戻す際に光軸調整をしたので、きちんと調整できているかの星像チェックでした ((+_+))

最初の目的に立ち返って、天〇とかに良くあるやつを作ってみましたよ~。

光軸調整前(前回の昴)と光軸調整後(今回)の画像において、中央とそれぞれの端を300%拡大して、くっ付けました。

星像が変わらないように、DenoizeAI前なのでノイズまみれですが、ご容赦下さい。

光軸調整前の星像
光軸調整後の星像

あえて言うなら、下端が僅かに悪化していますが、

前回 : トリミングあり、フィルターなし
今回 : トリミングあり、フィルターあり

なので、そもそもが適当な比較です…。

けれど、ちゃんとした光軸調整ツールがあれば、初めてでも意外と調整できるものですね!

しかし、若干問題があって、調整後に星の周囲が均等に暗くなる現象が発生してしまいました (;´Д`)

インスタで呟いたところ、「輝星のハロにドローチューブの形が出ているのではないか」というお告げがありました (。 ・ω・))フムフム

いよいよ、ドローチューブをカットする時が来たか…と覚悟を決めました。

切断面が綺麗らしい、チップソー切断機でカットしたいところですが、只今レンタル中なので、しばらく待機になりそうです。

借りる前に晴れたら…、そのまま遠征です ⊂二二二( ^ω^)二⊃

2 件のコメント

  • こんばんは!いよいよドロ-チュウブカットですね。私は光軸調整の後フラットを撮影してステライメ-ジの周辺減光補正の等光度曲線を利用してチェックしています。BKP接眼部に結構ガタがありますよね 止めネジをいつも同じ位置でしめられる様一本増やして三ヶ所どめにしています

    • guttyさん

      こんばんは!
      当ブログの初コメントありがとうございます!!
      滅茶苦茶嬉しいです (´Д⊂ヽ

      等光度曲線、縞々のあれですか… (=_=)
      今回は地上風景でピントの確認をしたのですが、
      それだと微妙なズレが分かりにくいようなので、今度はそれでやってみます (‘ω’)ノ

      接眼部の止めネジ気になってました!
      2本だとカメラ落ちそうだし、真っ直ぐ取り付けられるのか…って。
      ドローチューブカットの時、一緒に工具を借りれば、一石二鳥ですね♪

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